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「ランナーズ・ハイ」と「ワーカーズ・ハイ」?

こんにちは。映像翻訳部の井上です。梅の花もほころび、ほんの少し春らしさを感じられるようになった今日この頃、やはり気になるのは、寒い冬の間にうっかり溜めこんだお腹まわりの脂です。

そこで先月、「ベジタブルマラソン」なるハーフマラソンの大会に出場してきました。なぜベジタブルかというと、お水や栄養ドリンクの補給ポイントに、プチトマトやキュウリ、イチゴ、みかん、梅干しなどの野菜(?)が置かれているからです。記録は2時間4分。39歳以下女性の部で50位(133人中)。私にしては頑張りました。実は大会に出るのはこれで2度目なのですが、初めての時と同様、今回も体感しました。「ランナーズ・ハイ」です。15キロあたりを過ぎると、急に体が軽くなって、なんだかフワフワした、楽しい気分になるのです。きっとニヤニヤしながら走る、キモチワルイ人になっていたことでしょう。

心身が疲労して極限状態にある時、それを軽減しようと脳がエンドルフィンという物質を分泌するのだそうです。いわゆる脳内麻薬ですね。

私はよく、仕事が忙しい時にもこの状態になります。特に、翻訳やチェックなどの作業に集中していると、いつの間にか体をゆらゆら揺らして鼻歌をうたっていたりして、誰かに指摘されてはじめて気づいたり……(うるさくてごめんなさい)。「ワーカーズ・ハイ」という言葉があるかどうかは分かりませんが、これは私の心が極限状態にあるからなのでしょうか? でも別に仕事していてつらいと思ったりしないけどなー、と疑問に思い調べてみると、エンドルフィンは苦しい時より楽しい時の方が分泌されるのだそうです。つまり、私がこの仕事を好きで好きで仕方ない、という証拠なのかもしれません……(?)

いずれにせよ、エンドルフィンが脳内に分泌された「ハイ」の状態になることは、大脳の働きを高め、若返りの効果もあるんだとか……! 社内ではすっかりお局ポジションを確立しつつある私ですが、これからも、大好きな仕事とランニングで「ハイ」になりまくって、若さにしがみついていきたいと思います!

ブレインウッズでは、エクササイズビデオの字幕・吹き替えや、スポーツ・フィットネス関連の翻訳・通訳でも多数実績があります。ご用命、お待ちしております!

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