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「かぼちゃ」はポルトガル語!?

こんにちは。マーケティング・コミュニケーション部の松嶌と申します。1年の病気療養を経て、昨年無事に復帰しました。以後お見知りおきを。

日本語には借用語、俗にいうカタカナ語が多く存在します。インターネットやコンビニ、メールなど、日本語で表現しようとすると逆に難しい言葉もたくさんあります。(「インターネット」を日本語にすると「全世界的電信通信網」でしょうか…何のことか分かりませんね)

そんな借用語の中には、「日本語じゃなかったの!?」と、叫んでしまうような「日本語」然とした「借用語」が多々あります。今日はその中から3つ、私が「面白いなぁ。」と思ったものをご紹介します。

 

①かぼちゃ:ポルトガル語

タイトルにも書きましたが、「かぼちゃ」はポルトガル語由来の言葉だそうです。「カンボジア」が訛って「かぼちゃ」になり、「南」蛮から渡ってきた「瓜」ということで「南瓜」と書くようになったそうです。

 

②ぽん酢:オランダ語

ずっと前から「ポン酢のポンって…いったい何なんだ。」とは思っていましたが、まさかオランダ語だったとは思いませんでした。食前酒としてオランダで飲用されていた「ポンス」が長崎に伝来し、日本では調味料として普及したようです。

 

③いくら:ロシア語

ロシア語では「魚卵」や「小さくて粒々したもの」を「イクラ」と呼ぶのだそうです。国民的アニメに登場するイ○ラちゃんの名前が、実はロシア語だったと思うと…ちょっぴりクスリときます。

 

この他にも、かるた、ばってら、からざ、じょうろ、金平糖、瓦、旦那など、実は海外由来の単語がわらわらとあります。

身近で当たり前だと思っていたものが、実は遠い海の向こうからやってきていた…ロマンを感じます。

日本語の意外な一面を、皆様も探してみてください。