Brainwoods Staff Blog

バラエティ番組にみた考え方のバラエティ

こんにちは。映像翻訳事業部の手代木です。 先日、テレビでバラエティ番組を見ていた時のことです。 番組内では、タトゥーの是非を問うていました。 「自分が入れたいと思うならいいと思う」という日本人の若い世代と、 「タトゥーお断りとしている公共の場が多いということは、タトゥーが認められていないことの証だ」とするお年寄り世代が対立していました。 しかし、私が気になったのは、タトゥーとは別のところでした。 お年寄り世代の発言を聞いた外国の方が、こう言ったのです。 「そういう考え方は島国の考え方だからやめた方がいい。これからは世界がつながってくのだから。」 確かに、タトゥーが文化である国々から見れば、タトゥーを受け入れられないという考え方は狭量に見えるかもしれません。 そして、これから海外の人が日本に来ることも、日本人が海外に出て行くことも、どんどん増えるだろうことも確かです。 ですが、世界の中では少数派だから間違っている。考えを改めるべきだ。という考え方も違うのではないかと思うのです。 グローバルな社会だからこそ、他人の考え方を否定しないことが大事なのではないでしょうか。 自分が理解できなくとも、そういう考え方もある、と認めることはできるのではないでしょうか。 その先に、誰もが生きやすいグローバルな世界があるのではないか、とバラエティ番組を見ながら真剣に考えてしまいました。

カルチャーギャップ

翻訳部の田島です。以前、仏領マルティニークとイタリアのエグゼクティブ6名をアテンドして、地元の公立中学校を見学する機会がありました。 皆さん見るもの聞くものすべて新鮮なようで、学ランとセーラー服など統一された身なりに興味を示し、下駄箱に蓋と鍵がないこと驚き、校舎の手入れが行き届いている(しかも掃除は生徒による)ことに感銘を受け…。中でも特に興味を惹かれていたのが学校給食での次の点でした。 教室で配膳、食事をする 生徒が配膳する 配膳のプロセスが整然としていてとても早い 全員に食事が行き渡ってから「いただきます!」 言われてみて初めて「なるほど!」と気が付いたことばかり。我々、教育を通じていろいろな価値観や信念をプログラミングされているのだなと思いました。 考えてみると、他にも「一を聞いて十を知る」「和を以て貴しとなす」「出る杭は打たれる(好きな言葉ではありませんが) 」などなど、無意識に日本人として日々の行動に結びついているものが多くありそうです。 外国人とのコミュニケーションにおいて、翻訳であっても仕事上のやりとりであっても、そのような文化的背景について自分自身で気が付いた上で言葉を尽くして伝えていく必要があるなと改めて思ったしだいです。 と、あまり力をいれなくとも、いわゆるカルチャーギャップに直面した時、良い悪いの判断を脇にポイと置いておき、好奇心を持ってそのギャップを楽しんじゃえぐらいの心構えでいられるといいですね。

「新見暢朗の翻訳よもやま話」はじまりました!

本日、「新見暢朗の翻訳よもやま話」ページをオープンしました。 筆者は、トップクラスの日英実務翻訳者であり、ブレインウッズの経営顧問を務める新見暢朗氏です。 新見氏は、国内電機メーカーに就職、そのうち通算15年間を米国ロサンジェルスの現地法人で勤務。10年前より翻訳者として独立されました。ブレインウッズでは日英・英日翻訳を問わず、翻訳を担当していただいています。 彼の手がける翻訳は常に、原文の行間を汲みつつ、冗長を排し、理路整然としており、国際企業のドキュメントに相応しい文書として仕上がっています。毎回期待以上のものが出来上がるためか、新規でご発注いただいたお客様は、必ずリピーターとなってくださいます。 彼の手には(または彼の脳裏には)、翻訳の神様が宿っているのだと私は信じて疑いません。 氏にはブレインウッズの翻訳スタッフ研修を数年前から依頼しており、その内容がまた素晴らしいので、月一回のペースでWEBに掲載させていただくようお願いしました。 英語を使ったコミュニケーションに携わる人必見の内容になること間違いありません。 そして、読まれた方の手にも翻訳の神様が訪れますように! ぜひ、第一回「翻訳とは何か」からじっくりお読みください。 笹波

RockCorps

こんにちは。企画営業部の手嶋です。皆様はGWゆっくりと休暇をとられましたか。 今回は私が昨年に引き続き、今年も参加を考えております、音楽とボランティアが融合した社会貢献プロジェクト「RockCorps」についてご紹介したいと思います。 RockCorpsは「4時間以上のボランティア活動をすると、アーティストの音楽イベントに参加できる」という仕組みで、2003年にアメリカで誕生しました。現在では日本を含め、イギリス、フランス、イスラエルなど世界10か国で活動が行われています。 活動報酬として参加できる音楽イベントには、これまで、レディー・ガガ、リアーナ、スヌープ・ドッグ、マルーン5、デビッド・ゲッタなど世界的に人気のあるアーティストが出演しており、今年は世界中で大ヒットを記録した一曲「コール・ミー・メイビー」で有名なカーリー・レイ・ジェプセンさんの出演が決定しているようです。 ボランティアの活動内容は主に地域産業支援(農場のお手伝い、事業者マップ作成)、環境再生(海岸清掃、被災した民家の片づけ作業)、暮らしサポート(仮設住宅の生活サポート、被災した写真の洗浄)があります。 私は昨年、被災した写真の洗浄・修復作業に参加をさせていただきました。震災時に海に流され、汚れてしまった写真を、丁寧に一枚ずつ綺麗に修復し、持ち主に届けようと毎週活動を続けていらっしゃる「特定非営利活動法人 フォトサルベージの輪」の方々の想いが伝わり、私も一所懸命お手伝いをさせていただきました。今年もこちらのお手伝いをさせていただく予定です。 音楽やボランティアに関心のある方は、ぜひチェックしてみてください! RockCorps:http://rockcorps.yahoo.co.jp/2016/ 特定非営利活動法人 フォトサルベージの輪:http://photosalvage.net/

お見舞い

こんにちは。翻訳事業部の本領です。 熊本地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。 東日本大震災から5年経ち、メディアでも特集が組まれていた矢先の震災で、 私自身も災害に対する備えの大切さを再認識し、改めて家の備蓄などを確認しました。 災害対策を考える上で、自分が住んでいる地域がどれくらい災害に弱いのかを把握しておくことはとても大切です。そこで、お住まいの地域に地震が発生した時に、どれくらい揺れが大きくなり得るかを確認できるサイトをご紹介します。様々な行政・研究機関がハザードマップを公開していますが、ピンポイントで住所検索ができるので、把握しやすいのではないかと思います。 「揺れやすい地盤 災害大国 迫る危機」(朝日新聞DIGITALより) 住所や地域名を選択すると、その地域がどれくらい揺れやすい地盤なのかを確認することができます。検索していただき、揺れやすいと評価された地域にお住まいの方は、今一度避難所の確認や、備蓄の確認などをされてはいかがでしょうか。 とにもかくにも、被災地の方々が一日でも早く安心して過ごせる日常に戻れることを願っています。

Mon Voyage en Corée

Bonjour à tous ! C’est Florian de Brainwoods. J’aimerais tout d’abord vous souhaiter une très bonne année 2016 en espérant qu’elle soit pour vous tous une année synonyme de réussite, de joie, de santé et d’amour. Je vais aujourd’hui écrire un court article non pas en anglais ou japonais, mais dans ma langue maternelle : le français. Le thème sera « le voyage » et plus particulièrement mon voyage de fin d’année en Corée. Un magnifique pays relativement « peu connu » si on le compare à ses voisins : la Chine ou encore le Japon. Personnellement, j’ai découvert la Corée tout d’abord en étudiant son Histoire en parallèle de l’Histoire du Japon lors de mes cours de japonais à l’Université. Ensuite, je me suis intéressé petit à petit à sa culture (films : Old boy, The Chaser, Bittersweet Life, I saw the devil etc ; musique : Garion, Drunken Tiger etc) et finalement, lors de mon année d’échange universitaire à Tokyo, j’ai décidé de suivre des cours de coréen. Ainsi, après plusieurs années à me répéter sans cesse « cette année, c’est la bonne, je pars en Corée !», j ‘ai enfin pu m’y rendre en 2015. Ce fut une semaine de Noël exceptionnelle, riche en émotions et rencontres. J’ai visité des temples magnifiques, fait du shopping à Hongdae, Myeong-Dong, Yongsan etc, rencontré des gens incroyables puis j’ai passé le réveillon de Noël en famille chez mon amie. Un séjour certes court, mais inoubliable. Je n’ai malheureusement pas eu […]

フリークライミングのススメ

こんにちは。映像翻訳部の井上です。 最近、フリークライミングにハマっています。と言っても、険しい岩壁に挑むわけではなく、主に屋内のクライミングジムで登っています。 東京オリンピックで、初めて五輪の正式種目に選ばれる見込みの競技ですが、「フリークライミングって何?」と言う人も多いでしょう。かく言う私も、去年の4月に知り合いに誘われるまで、ルールも何も知りませんでした。そこで今回は、フリークライミングについて簡単にご紹介したいと思います。 フリークライミングとは、道具に頼らず、自身のテクニックと体力で、岩や人工ホールドの付いた壁を登るスポーツです。大きく分けて以下の2種目に分かれます。 「ボルダリング」・・・「ボルダー」とは「大きめの岩」の意味。ロープなしで、5メートル程度までの壁を登ります。 「ロープクライミング」・・・腰にロープを付け、登る人(クライマー / climber )と下でロープを支える人(ビレイヤー / belayer )の2人1組で行う競技。10メートル以上の壁を登ります。 私は昨年4月にボルダリングを始めて、最近はロープクライミングもかじり始めたところです。クライミングと言うと、腕の力がものすごく要るようなイメージですが、実際には腕の力だけではうまく登れません。 室内クライミングでは、レベルごとに色分けされたコースを「START」から「TOP」まで登っていくのですが、どのホールドをどう使い、どう体のバランスを取るべきか、意外にもかなり頭を使うスポーツです(ジムに来ている人は、いかにも理系の痩身メガネ男子が多数を占めます)。登る前にコースを確認し、頭の中で動きをシミュレーションしてからチャレンジします。まるでパズルのようで面白いです。 ロープクライミングは、ボルダリングよりずっと高いところまで登ります。普通では考えられない高さまで自力で登れた時の達成感は最高です。万が一、足や手を滑らせても、命綱であるロープがあるから大丈夫。だからこそ、下で支えているビレイヤーは責任重大です。クライマーの動きをしっかり把握し、コミュニケーションを取りながら、不測の事態に備えます。まるで、クライアント様がより高みを目指せるよう下支えをするブレインウッズそのものです。 フリークライミングは今、人気急上昇中のスポーツです。興味のある方は、ぜひ試してみてください! ブレインウッズでは、スポーツ番組の字幕・ナレーション翻訳等も手がけています。 字幕・吹き替え・ナレーションの映像翻訳サービス また、2020年の東京オリンピックを前に、観光・施設案内ビデオの多言語化の需要も増えつつあります。 観光・インバウンドビジネス関連の映像翻訳サービス ぜひ、ご利用下さいませ。

正月太り

Alastair from the recently formed Marketing and Communications department here, hoping you all had a good rest over the new year. I’m going to write a little about spending Christmas and New Year’s Eve in Japan as a foreigner. Being British, and raised Christian, I spent most of my life celebrating Christmas the way a lot of Britons like to: being with family, having presents under a pine tree decorated with tinsel streams and baubles and eating copious amounts of food; usually some roasted fowl, potatoes, steamed vegetables, Brussels sprouts and fruit cake. Whilst being British, I am also the grandson of Dutch immigrants, and so I spent most of my life celebrating Christmas twice: once, on December 25 as you would expect, but also once before on December 5, as Sinterklaasavond (literally, Saint Nicholas Eve). Sinterklaasavond involved eating a lot of Kruidnoten (small, round, gingerbread-like biscuits) and a Chocoladeletter (chocolate letter) for my name. Christmas is notoriously a bit different in Japan. The Japanese are largely not Christians, and the day is not observed as a national holiday. Pine trees are quite difficult to find and gift-giving is too close to Osēbo to receive any special treatment. Most famously, KFC chicken and sponge cake are eaten in place of turkey and fruit cake. Confusingly, Christmas is celebrated on the evening of December 24 and by the morning of December 25 all the Christmas decorations, advertising and marketing has already been removed from retail. I found my first few Christmases […]

今年も社員旅行に行ってきました!

2013年の社員旅行を以前、井上が紹介したので、ご存知の方も多くいらっしゃるかと思いますが、弊社では年に一度、社員旅行に行きます!時期は10月・11月の紅葉シーズンが多いですかね。 今年は10月10日~11日、伊豆市修善寺に行ってきましたので、企画営業部の朴が紹介させて頂きます。 天気はあいにく曇りときどき雨でしたが、宿泊先の素晴らしい大庭園にすっかり癒され、旅気分になりました。 ホテルに着いてからは自由時間。といいつつ、みんなで修禅寺を散策したり、足湯に入ったりゆったりした時間を過ごしました。 翌日は場所を移動して「IZU・WORLD みんなのHawaiians」に行きました。正直、みんなのHawaiiansってどういうところだろう…と思いましたが、そこはまさに南国でした。熱帯植物、動物たち、また綺麗なフラガールズの本格的なダンス・ショーまで、1日目とは違う活気あふれる時間でした。フラガールズの写真撮影は禁止だったので、撮れませんでしたが、もし機会がありましたら、是非、遊びに行ってみてください!冬の時期はプチ夏を楽しめる空間になるかと思います。 帰りの電車の中では、すでに来年の社員旅行の場所の話で盛り上がりました!九州、京都、北海道などなど。実現できるか分かりませんが(笑)、海外の案も出ました。 また来年がとても楽しみです!

Happy Halloween!

こんにちは。映像翻訳事業部の佐藤です。 10月も後半、ますます秋らしくなってきました。 さて、近年この時期になると子供や若者を中心に あるイベントが注目されるようになりました。 そう、10月31日のハロウィンです! 様々なコスチュームに身を包み、このとても楽しげなイベントに 参加したことがある方もいらっしゃるかもしれません。 都内では様々なスポットでハロウィンパーティーも開催されますよ。 ぜひお出かけされてはいかがでしょう? ちなみに私は先日お友達と、少し早いハロウィンをパーティをしました。 猫耳を着けるだけでもちょっとした非日常を感じられ、とても楽しかったです! でも、そもそもこのハロウィンの起源はご存知でしょうか? 一言でいうと、日本のお盆のような行事で、 死者の魂がこの世に戻ってくる日だそうです。 では仮装はなんのため? それは、この世に戻ってきた死者たちに取り憑かれて あの世へ連れ去られないように、 「私も魔物です!」と主張する意味を込めて仮装をするそうです。 だから怖い仮装をするのですね! そしてハロウィン気分をさらに盛り上げてくれるのはホラー映画! 弊社ではホラー映画やゾンビ映画の字幕翻訳も多数実績がございます。 お気軽にお問合せください!